全自動芯無外径超仕上盤

主要加工物:
ステアリング・ラックバー、
ショック・ソーバー用ピストンロッド等の外径超仕上加工
標準加工範囲:
外径 φ20 ~ φ50 mm x ワーク幅 800 mm (超仕上加工範囲) Max. L 510 mm

ASM-700

加工事例

1) ステアリング ラック・バー

2) ショック・アブソーバー用ピストンロッド

特徴

  • ラックバー加工専用機として開発。長尺物で、形状によりスルーフィード加工が困難な加工物にも最適なインフィードタイプの外径超仕上盤
  • 当社独自に開発した超仕上ユニット(AEROLIDE ® UNIIT)を装備。安定した振幅が得られるオシレーション機構により、慣性バランス機構による二次振動を完全除去
  • 加工物はインフィード方式でストッパーにより位置決めされ、超仕上ユニットが所定の加工幅をトラバースカットする加工方式を採用。また、長さの異なる加工物に対しても段取替えなしで、自動的にランダム加工が可能

加工物 ステアリングラックバー

主仕様

1 ) 加工物
ステアリング・ラックバー
2 ) 加工範囲
外径 φ20 ~ φ50 mm
加工長さ (標準)~ 510 mm
ワーク長さ (標準)~ 800 mm
3 ) 加工方法
インフィード・トラバースカット
4 ) 超仕上ユニット装置部
オシレーション振動数 Max. 2500 fpm
 自動多段切替
振幅 オシレーションリング交換式
オシレーション駆動モータ インバータ制御
上下位置調整装置 油圧シリンダ
5 ) ストンヘッド装置部
砥石加圧方式 空圧駆動・
電空レギュレータによる制御方式
6 ) スライドテーブル装置
移動量 860 mm
駆動モータ AC サーボモータ
7 ) フィードローラ駆動装置部
オートクランプ装置、ウォームギアボックス、
ローラ間隔調整装置
駆動モータ インバータ制御
回転数 Max. 360 r/min.
 自動多段切替
フィードローラ 円筒型  φ120 × ℓ520
8 ) ワークストッパ装置
空圧シリンダ ウォーブルタイプストッパ
 
ワーク定位置確認スイッチ付
9 ) 機械寸法
(W)2,400 ×(D)1,745 ×(H)1,745 mm
10 ) 機械重量
4,500 Kg

注)仕様は予告なく変更することがあります。

その他資料