全自動 芯無端面超仕上盤
(シングル・ステーション マシン)

標準加工範囲:
外径φ20 〜 φ50 mm x ワーク幅 30 〜 85 mm
円錐ころ:外径φ9.5 〜 φ32 mm x ワーク長さ 15 〜 56 mm x 円錐角度 Max.8.5°
曲率 R 250〜 (球面加工の場合)

STK-50FS-X(L)

加工事例

1) 円錐ころ

2) 円筒ころ

特徴

  • 長さ85 mm迄の長物ワークに対応
  • 円筒や円錐形状ワークにおいて、鍛造から研削後の端面を平面又は球面に超仕上加工。加工面をクロスハッチ又は同芯円目に仕上げることが出来る
  • ストンヘッド部に微調整が可能なスイベル機構(0 ~ 10°)を搭載し、正しい球面形状精度を得ることが出来る。また、チルティング機構により砥石のアラインメントの微調整が可能
  • 2ローラ・1シュー方式で加工物をサポートすることで、取付基準面に対しての平行度や直角度が得られる
  • インプロセスゲージ装置を搭載することにより、自動での寸法管理が容易
  • 砥石加圧の電空レギュレータ制御に切込み速度制御サーボメカを採用し、設定圧力・速度の多段化を可能にして精度・能率の著しい向上を実現
  • ワーク反転・再投入及び排出装置を附属し、円筒ころの両端面加工も可能

主仕様

1 ) 加工範囲
外径 φ20 ~ φ50 mm
長さ 30 ~ 85 mm
R (曲率半径) R 250 mm ~ R 4,000 mm
(球面加工の場合のみ)
2 ) ワーク支持方式
2ローラ、1シュー センタレスサポート
3 ) 加工方法
インフィード方式、プランジ加工
4 ) 上部・下部ローラ駆動装置部
回転数 Max. 933 rpm
 自動多段切替
モータ ACサーボモータ
5 ) ストンヘッド装置部
砥石回転数 Max. 4,320 rpm
 
自動多段切替
 タイミングベルト仕様
モータ ACサーボモータ
チルティング装置 砥石上下角度調整用
砥石加圧装置 電空レギュレータ仕様
砥石加圧 自動多段切替
砥石前進加圧部送り装置 サーボモータ制御によるストッパ方式機構、
砥石加圧ストローク35 mm
モータ ACサーボモータ
6 ) 超仕上ユニット装置部
振動数 Max. 1,500 fpm
 自動多段切替
モータ 1.0kW
 ACサーボモータ
スイベル調整機構 スイベル調整角度
 時計廻り -0.5° ~ 10°
7 ) 上部ローラ開閉装置
エアシリンダ駆動
8 ) バッキングヘッド装置
9 ) ワークプッシャ装置
エアシリンダ駆動
10 ) エアコントロール装置
11 ) 機械寸法
(W)1,200 ×(D)1,620 ×(H)1,966 mm
12 ) 機械重量
3,000 Kg

注)仕様は予告なく変更することがあります。

その他資料